賃貸は急に大家から契約を打ち切られることもあります。
こんにちは。上海の日本人向け不動産屋サッチアズです。そろそろ本格的な夏が始まってきたようですね!
このブログはその他、2019年度の最新の家賃相場や、駐在員に好まれる物件情報、格安でお得な賃貸情報、古北周辺のオススメマンション、上海で一人暮らしをする場合のマンションの選び方などを中心に記事を書いています。
今回は上海で時々耳にすること、自分や友人が住んでいるお部屋の大家が部屋を売りに出すことになったから部屋を出て行ってくださいという衝撃的な通知。。。
このようなケースは実際にあります。私自身の部屋では経験はないですがお客様の中にもいらっしゃいますし、私の友人にもそうなってしまったケースもありました。
部屋を本当に出て行かないといけないのか?
残念ながらそうです。出て行かなければなりません。契約書にも通常そう書いていると思います。えー!何で急に、この忙しい時期に無理!と言っても契約は契約ですので仕方ありません。
通常は1ヶ月前に伝えるよう契約書にも書いてあります。ですので1月1日契約のお部屋の場合、12月1日までに大家はお客様に伝える義務があります。
良くあるケースとして、家賃の支払いを15日にしている場合、その前日などにお大家から通知が来るケースが多いです。その方が計算しやすいからでもあります。
1ヶ月以上前の通知が義務
しかしいきなり出て行ってと言われてもこちらも色々出費があるし困るわよ!というのが本音ですよね。でも少しご安心頂きたいのは契約では通常1ヶ月前に出て行ってくれという場合、大家にも違約金というものが発生します。
我々もそうですよね。1年契約としていて、半年で出てしまう場合保証金が戻らないケースがほとんどだと思います。これは我々住人側の違約金的なものですね。
大家からしてみたら1年住んでくれると思っていたのに、また新しいお客を探さないと行けないわけですから、大家も実際は結構大変で必要経費がそれなりにかかるのですね。
保証金としてとっていたお金が違約金として戻るケースも
では1ヶ月後に出て行ってくれと言われた場合のケースとして多いパターンをお伝えします。支払いは8/15日支払いだったとします。
7/14日に大家から通知が来ます。
来月の8/15日までの出て行ってくれと。
そういう場合、8/15までの家賃は払ってしまっていますから勿論8/15までは住めますよね。そして8/15からの、大家から住人に対する違約金として、保証金の2か月分の家賃が返却されることになります。(※契約によります!各自ご確認ください!)
理解できますでしょうか。。。これを書いていて思いますがこのようなケースでは住人にはあまりメリットがないと思います。例えば大家が切羽詰まっていて一日でも早く売ってしまいたい場合などは、ちょっと得する場合もあるのですが、(それはまたの機会に書きます。。)
基本は契約書の内容の通りになりますので、契約書はお客様も十分に読んで確認しておいてくださいね。
【サッチアズ公式ブログで人気の投稿】
古北一期と二期のエリア分けと家賃相場について↓
上海のおすすめホテル式マンション↓
管理人お勧めクレジットカード(海外用)↓
楽天プレミアムは上海の浦東・虹橋空港でも無料でラウンジが使えるプライオリティパスがつきます
上海の虹橋・古北・天山などの賃貸物件の仲介を受け付けております。ご多忙な方や遠方から上海に引っ越して来られる方にはWeChatやLINEにて物件情報をお送りします。
上海でのリーズナブルな物件、バスタブ付き物件、日本人向け物件をお探しの方は是非一度ご相談ください。
日系大手と同じアフターサービスをモットーにしています。
suchas(サッチアズ)不動産
上海市虹橋路1702号(水城路口)
TEL: 18721058710 (日本語専用)
suchas@room-shanghai.com
suchas日本部は、上海に駐在する日本人の方のための不動産屋です。日本人が一番多く住む虹橋・古北・天山エリアの賃貸を専門に、皆様の安全な生活をサポートしています。住まいの困り事、大家との攻めの交渉、お任せください。 ご相談はお電話・メール・wechatにて承っております。
(ID検索は、room-shanghai)
※当社は上海の日系企業様・個人事業主様・店舗様と多数の契約実績がございます。
ユーチューブ発信も行っています。
動画でマンションの雰囲気をもっと知ってもらえるよう頑張ります。
こちらもご覧ください。